このようなタイトルを見たら、「よくあるタイトル」「よくある内容」と思うに違いない。
本屋さんには置いてないし、もちろんレビューが特段多いわけでなかった。
でも、ネットで強烈なレビューを見かけたので、買って読んでみた。
なぜ惹かれたかといえば、マルチ・ポテンシャル、ジェネラリスト的な生き方がしたいと思っていて、調べていたらこの本にたどり着いた。
ぜひ、これからの生き方に迷っている人、挑戦したいけど不安な人がいるのなら、読んでみてほしい。
いま想像がつくような、知っているような、「常識的な」「普通な」生き方を目指すことは、あなたにとって必ずしも正解ではなく、最適ではなく、良いことではないということが知れると思う。
いま壁にぶつかっていない方にもおすすめできる。まず多様な生き方を知ってみようという本でもあるからだ。気が向いたらいつか、内容について追記する。
(以下P.S.)
内容を簡単に少しだけ。ワークシートのような形式になっていて、取り組みながら読み進めないと意味がない。それぞれの生き方で、調査に関わった方の事例が紹介されており、最初のロールモデルに迷わなくて済むし、イメージがしやすくなっている。
まずは、経済的な目標を立てよう。
今の経済的状況(支出など)を書き出そう。
大切にしているものは何か。
もの・サービスに大きな喜びを感じる分野とは何か。反対に、関心のない分野は何か。
成功するために必要なものや経験はなんだろう。成功すると人生はどう変わり、どんな気分になるだろうか。
自分のセーフティーネットとは誰か。
自分自身の「なぜ」を掘り下げてみよう
生き生きと輝き、水を得た魚のような気分だった時を思い出そう。そのとき、何をしていた?どんな気分だった?また、その活動の何が好きだったか。
同じ理由で魅力を感じた体験はなんだろう。
それらの体験の共通点を見つけよう。
どのくらいの多様性を求めているか。
同じことをやりすぎて退屈したり、うんざりしたときはあるか。それは、さまざまな分野だったか、あるいは専門的なものだったか。
同時に抱えすぎて、心の余裕がなくなったときはあるか。それは、いくつのプロジェクトだったか。さまざまな分野か、もしくは専門的な分野か。
バランスが完璧に取れているとき、プロジェクト数は幾つだろう。さまざまな分野か、それとも専門的な分野だろうか。
今のプロジェクトを思い浮かべて、多すぎるか、少なすぎるか?それともちょうどいいだろうか。
自分にとって完璧の1日とは?
朝目を覚ましたとき、どんな環境か。誰がいるか。起き上がって何をしているか。次にすることはなんだろうか。
どんな気分だろうか。
グループハグ・アプローチがあうか試してみる。
興味の「徹底的な(マスター)リスト」を作ろう。このとき、書くか迷ったものも必ず書くように。
リストを整理しよう。近いうちにもう一度やりたいと思わないものに✖️を。今特にワクワクを感じるものは⭐︎印をつけよう。
興味のグループを作ろう。グルーピングができれば良いので、自分なりに分けてみよう。
興味の交わるところに既存分野はあるだろうか。
各分野のどこにマルチポテンシャライトがいるだろうか。調べても良いので見つけてみよう。
なければアイデアを生み出そう。
最後は、行動してみよう。
スラッシュ・アプローチが合うか試してみる。
興味のマスターリストを作ろう。
あとは買って読んでみてください。